hitaruオペラプロジェクト座談会

hitaruオペラプロジェクトが始まっています。第一回は「フィガロの結婚」という事で、北海道ゆかりの歌手が集まっています。

伯爵役を一緒に歩んで行くのは門間さん、、素晴らしいお声とシャープな音楽作り、、まさに私とは全く違う伯爵。素晴らしい歌手と巡り合いました。

私と共にフィガロの世界を作る伯爵夫人はイタリアから帰ってきた倉岡さん、、イタリアの香りと美しい声、技術、容姿、、全てを兼ね備えた夫人。たった一日の物語をどこまで深く作れるか、、楽しみです。

もうひと組の石岡さんもイタリア仕込み、、正当なイタリアベルカントを思わせるフレージング,幅広いレパートリーを感じさせる声質。私たちのひと世代下を支えてくれそうな頼もしいソプラノです。

対するフィガロは大塚さん、、ベテランとして沢山の舞台をご一緒させていただいています。尊敬する良き兄の様な頼れるバス。今から感謝ばかりです。

スザンナ、、三浦さんは明るく、生き生きした歌唱をいつも届けてくれます。私の破天荒な演技にも機転を働かせてくれ、決してぶれない。素晴らしい安定感の逸材、,これからのお稽古がいつも楽しみです。

もう1人のスザンナ、倉本さんもいくつかのオペラをご一緒させていただいております。初めてお会いした頃から、現在までレパートリーの探究を入念に考えてながら、持ち前の運動能力、自由自在な発声、同じく北広島で育ち、こんなに素晴らしい歌手がいることに嬉しく思っています。

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